宮城県の後藤さまから、あるびょんについての投書をいただきましたので、全文をご紹介いたします。
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『東北電力ニュース・117号(秋号)』に、
青森県つがる市商工会の「まちづくり元気塾」が、空洞化が進む中心市街地のにぎわい創出と商店街での地域福祉実現のテーマパークとして、中心部の空き店舗を活用した「街の駅あるびょん」をオープン。店内のバリアフリー化はもちろん、商品の自宅配送サービスなど、福祉のまちづくりを進めている、
と明るい話題が掲載された。
また、元気塾の議論をもとに商品化した「いびりまんじゅう」、さらに今年5月に発売した第2弾「辛いびりまんじゅう」も好評であり、アイデアでも地域活性化に一役買っている。
これらは行政側の常識にとらわれない発想による、市民と行政の横の連携を生かした地域づくり活性化事業であり、これが本当の意味での「行政と市民の協働による地域づくり」の本質ではないだろうか。
今後は住民組織が運営主体となり、行政が資金と情報などを支援し、「あるびょん」を市民交流や物産販売、イベントなどを催すまちづくりの拠点施設と位置づけ、子どもから高齢者、観光客までが集うことのできる、商店街の空き店舗を活用した第二、第三の「市民憩いの場」を創出し、市民自治確立に明るい兆しの見える本物の「地域づくり - 協働のまちづくり」となることを、つがる市を愛するいち読者として希望する。
悩みはどこの市でも抱えています。決してつがる市だけの問題ではありません。なぜなら、もっとも悩んだ市・商店街が最も早く解決策を見つけ、地域活性化の発展に近づくのではないでしょうか。
つがる市商工会「まちづくり元気塾・街の駅あるびょん」の今後の発展に期待します。
東松島市矢本 後藤新喜
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後藤さま、ありがとうございました。
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