めっきり更新を怠っていたあるびょん安田ですが。
朝市の紹介記事を書きながら感じたこと(決して批判ではないので、お許しを!)。
つがる市木造で開催される朝市の正式名称は、「早朝商店街賑わい創出事業」なのだそうですが、話題に上がる時にこの正式名称をいちいち声に出している人はおそらくいないでしょうし、正式名称があることすら知らない人がほとんどではないでしょうか。
このイベントをすでに知っている人同士なら「朝市」で通用するんですが、これをブログの記事として対外的にPRすることを考えると、「朝市」という単語では一般的過ぎてインパクトに欠けるし、「早朝商店街賑わい創出事業通称朝市」というのは非現実的でしょう。
「アメッコ市」と言えば大館、「マッコ市」と言えば黒石、という風に、「○○朝市」といえばつがる市、と言える通称があれば、ブログでも書きやすいですし、いちいち「木造で6月から10月まで毎月第1・第3日曜日に開催される…」と説明しなくてもよくなるじゃないですか。
「きづくり(木造)朝市」でいいんじゃないかと思うのですが、「市」商工会が主催であるので、地域(合併前の旧町名)限定では困るという政治的配慮があるのではないか、と浅薄な私の勘ぐりが的を射ているとすれば、地名に替わる何かシンボリックでコンセプシャルな言葉が「○○朝市」の「○○」に来ればいい。
そこで、ちょっと案を考えてみました。
早朝朝市…あたりまえだ!
シャコちゃん朝市…安易すぎるか。
あるびょん朝市…さらに限定してどうする!
つがる朝市…無難だが、インパクトに欠けるか。
ノー朝市ノーライフ…もう、何が何やら。
これから一年間脳内で練りつつ、いいのがひらめいたら報告します。
ここで報告してどうなる、というツッコみは無用
です。
今後も朝市について記事化しますが、「朝市」と書いてあれば、「早朝商店街賑わい創出事業通称朝市」のことですので、以後お知り置きいただければ幸いです。
ネーミングやカテゴライズ、定義づけというのはすごく大切で、それさえカチっとはまれば半分以上完成だと私は思うんですよ。コンセプトにブレがなくなるし、周知も容易になります。
つがる市で開催される「全国高校生かるたグランプリ」というネーミングは、何の大会なのかすぐわかるし、カッコよくて、私のツボにハマっています。これが「かるた甲子園」とか「かるた-1グランプリ」だったら、親近感を持てなかったでしょう。
「
いびりまんじゅう」も賛否はありますが、商品のコンセプトを表現したわかりやすい名前だと思います。
このまんじゅうを用いて本気で嫁をいびろうとする姑はいない(「いびり」にならない)という、ユーモア商品としての完成度の高さがすばらしいと思います(弥三郎節を知っていることが前提となりますが・・・)。
あるびょんではいろいろなイベントを仕掛けていますが、イベントのネーミングはすごく難しい。
ありきたりだとつまらない。かといって奇をてらいすぎると、何のイベントなのかわからなくなる。
こういう作業は普段からの情報のアンテナ(インプット)と柔軟な脳(アウトプット)、あとは遊び心が必要です。
コピーライターという職業があるくらいですから、そんなに簡単な作業ではないですよね。
たまには頭をからっぽにして、降りてくるのをじっくり待つのもいいんじゃないでしょうか。
んー、まとまらず。
朝市のネーミング、良いアイデアがあれば、ください!
(あるびょん安田)