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雨はじき土石流生む噴灰8千万トン…たわむ屋根に住民憔悴
以前、
「雪国の苦悩」と題して日記を書いた。雪かきは大変だ、という内容で。
冒頭のリンク先は、霧島連山・新燃岳の噴火に伴う、火山灰の被害に住民が苦悩しているという記事。
テレビでも、「雪かき」ならぬ「火山灰かき(?)」に汗を流すお年寄りの姿が流れた。
雪は容赦なく降り積もるものの、陽気が続けば勝手に溶ける。
あるびょん駐車場も、ここ3日ほどは雪が増えてはいない、おかげ様で。
しかし、火山灰は溶けない。
雪と違い、吸い込むと呼吸器系に多大なダメージを与えるとあって、防塵マスク、防塵アイガードの着用が必要。
髪の毛や服に付着した灰も、洗い落とすのに一苦労と想像される。
しかも、雨が降れば灰が流されてラッキー、というのは素人の考えで、火山灰によって地面にしみ込まない水が、土石流を誘発するという。
次々と降り続く火山灰を、80歳を越えるおばあさんがせっせと片付ける様子をテレビで見て、雪よりも厄介だなぁ、と思い知らされた。
他人事とは思えない。
住民の方の踏ん張りに心から敬意を表したい。
(スタッフ安田)